B.B Wonderlandプロレスリング.スタイル.ダイエット!プロレスラーの皆さんの得意技を取り入れ、余分な脂肪をガッツリ燃焼!!絞って絞ってシェイプアップ!!こんにちは〜!おやびんこと佐伯玲子です(^^)。三沢光晴さん、川田利明さんと、結構激しい系のプログラムが続きましたが、第3弾、藤波辰爾さんの「Dragon suplex」(ドラゴン.スープレックス)は、前作2曲と違い、テンポもゆったり、ほのぼのとしたノリで、ストレッチの動きも入っていますから、朝のラジオ体操変わりに行うと、夕べの疲れも眠気も吹っ飛び、一日のスタートにベリグーなのですよ〜!さあ、そんな藤波さんの「Dragon suplex」にメインで登場する、技の解説をしていきましょう!

藤波辰爾

先ずは「ドラゴン.スリーパー」です。裸絞(はだかじめ)という柔道や総合格闘技プロレスなどで使用される絞め技が基本となっていて、格闘技の種目や絞める部位によって、様々な名称が存在するのだそうです。正式には「ドラゴン・スリーパーホールド」と言われ「飛龍裸絞め」とも呼ばれています。尻餅をついた相手の後方から、脇で抱え込むように首をロックし、更にもう一方の腕で相手の片腕をロック、脱出出来ない様にさせる変型スリーパー.ホールドです。「スリーパー.ホールド」と言っていますが、厳密に言うと「フェイス.ロック」の派生技になるんだそうです。「フェース.ロック」と言えば、おやびん昔、LLPW(風間ルミちゃんが社長で、神ちゃん【神取忍】が所属していた女子プロレス団体)の、半田美希ちゃんに宴席で、酔った彼女に思いっきりかけられた思い出がございます。小さいのにスゲー力!!一週間ぐらいほっぺた痛かったさ〜(^0^::)。話しが脱線致しましたが、「ドラゴン.スリーパー」は、藤波さんが開発し「ドラゴン・スープレックス」封印後、フィニッシュ・ホールドとして使用していらっしゃいます。

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※はい、これが「ドラゴン.スリーパー」でございます。今回、ビデオに出演下さった、ユリオカ超特Qさん曰く、己の脇の臭いも嗅がせてしまう点でも、かなり強烈な技なんだそうです(笑)。確かに〜………ですね…..(^^::)。プログラムでは、通常のスリーパーの後、ドラゴン.スリーパーを行う流れになっております。

★スリーパー&ドラゴン.スリーパー【効かせる部位】上腕二頭筋(二の腕、力こぶ)

続きまして、タイトルにもなっている「ドラゴン・スープレックス」です。これは、プロレス投げ技の一種で、スープレックス系のひとつであり「ジャーマン・スープレックス」の派生技になります。別名は「飛龍原爆固め」、「フルネルソン・スープレックス」、「羽交い締め式原爆固め」とも言います。相手を背後からフルネルソンの体勢に捕らえ、後方に反り投げ、そのままブリッジで相手をフォールします。投げられた相手は腕、首を極められたまま首からマットに叩きつけられるため、受身を取り辛く、フォールを返すことが非常に困難な技であります。落ちる角度が急になるので危険度が高い技であります。藤波さん曰く、師匠カール・ゴッチ先生から「強靭なブリッジ力が有れば、フルネルソンの体勢からでも投げられる」と言われた事にヒントを得たそうです。

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※若き日のゴッチ先生〜!

本来は、相手の頸椎を痛めてしまう技であるため「ブリッジからのレフェリーストップが目的の技だった」様です(効く箇所は、後頭部、背中、呼吸器であるとされている)。実際にJr.へビー級時代、藤波さんがこの技を使用した時は、ピンフォール勝ちではなく、ギブアップを奪う事が殆どだったそうです。また、投げた後に相手をフォールしないものも存在していて、こちらの使う選手も多いんだとか…。この場合、技名称に「投げ捨て」「投げっ放し」「ホイップ」という言葉を加えて呼ばれたりもします。この「ドラゴン.スープレックス」の主な使い手としては、前田日明さん、ゲーリー・オブライトさん、棚橋弘至さん等がいらっしゃいます。派生技に、小橋健太さんが開発された「ハーフネルソン・スープレックス」、三沢光晴さんが2代目タイガーマスク時代に開発された「タイガー・スープレックス’85」等が有ります。 

ドラゴンスープレックス

ドラゴンスープレックス

ドラゴンスープレックス

※はい「ドラゴン.スープレックス」です。

★ドラゴン.スープレックス【効かせる部位】大腰筋、腸腰筋、腹直筋、広背筋、大臀筋、ハムストリング(腹と背中、お尻、ももの裏に効き、脚の付け根をストレッチ!)

続きまして「ドラゴン・スクリュー」です。この技はプロレスの投げ技、痛め技の一種であります。これも、もちろん藤波さんが開発したオリジナル・ホールド(別名は「飛龍竜巻投げ」、「レッグ・ドラッグ」、「竜巻式足投げ」)。今までの技もそうですが、藤波さんが開発した技には全て、藤波さんのニックネームである「ドラゴン」が付けられております(^^)。掛け方は、相手の片足を両腕で取り、足首を脇腹に押し付けるようにクラッチし、その体勢から己が素早く内側に錐揉み状態で倒れこむ事で、相手を回転力で投げ飛ばす技です。一見すると単純な崩し技に見えますが、足首を固定し捻る事で、ヒールホールドを極めるプロセスを含んでいるので、無理に堪えれば膝関節を痛めるする可能性がある技です。更に、的確に受身を取れないと、頭部や腰などを強打する危険があるため、暮れぐれも良い子はマネしちゃダメよ!!派生技に、武藤敬司さんが開発された「雪崩式ドラゴン・スクリュー」、棚橋弘至さんが開発された「グラウンド式ドラゴン・スクリュー」等が有ります。 

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※これが「ドラゴン.スクリュー」です。

★ドラゴン.スクリュー【効かせる部位】大腿四頭筋(太もも)

さて、最後に「ドラゴン.リングイン」というものをご説明致しましょう〜。これは、トップロープからリングインするものです。終わりです(笑)。と言うのも、コレ、技ではないのです。藤波さんのお約束アクションのひとつで、テンションが上がると、タッグマッチでパートナーからタッチを受け、リングインする際に、コーナーポストの最上段から”何もしないで”リングインする”パフォーマンス”とでも言いましょうか。どーも本来は、アントニオ猪木さんの様に、派手にリングインをしたくてコーナーに昇ったものの、対戦相手との距離が遠かったがために、ただリングに飛び降りてしまった!という事がきっかけである様です。

猪木さん

ただ、リングインして着地した時、着地する事に気持ちが集中力しているため、一瞬藤波さんにスキが出来る!と言うのを皆がわかりはじめらしく、リングインした瞬間に相手から攻撃を食らい(ラリアット等)自軍が劣勢に陥るという流れが、どーもお約束パターンの様です。自軍がどんなに有利な状況でタッチを受けても、「ドラゴン.リングイン」おかげで、プワップワップワワワ〜ンなんだとか(^_^;)。

B.B wonderland ダイエットダンスエクササイズ

※「Dragon suplex」リハーサル風景より。ユリオカ超特Qさん。(やられているのはNEO B.B W小林幸彦くん。)

勿論、藤波さんご本人が名付けたのではなく、元々はファンの間で使われていた通称用語だったそうですが、テレビ番組「アメトーーク」で、ユリオカ超特Qさんが、話したのを藤波さんがご覧になって知り、2011年6月23日に開催されたドラディション興行のタイトルを、藤波さん自ら「DRAGON RING IN」と命名し、公式ネーミングとなったという、なんともファンと藤波さんとの「心の絆」が生んだ、パフォーマンス的”得意技”それが「ドラゴン.リングイン」なのであります!!

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※はい「ドラゴン.リングイン」

★ドラゴン.リングイン【効かせる部位】…..面白く行って下さい。(説明になってねーよ!)

藤波辰爾Dragon Suplexを振り返って

いかがでしたか?この様な愉快なエピソードも入った「藤波辰爾.Dragon suplex」是非、皆様ご一緒に!「Let’s go to Dragon suplex with us!!」

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※「藤波家の食卓」催事にご訪問した時の一枚〜。

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