スポンサーリンク

小さき者「パウロ」

ヒュー・ジャックマンが使徒パウロを演じる映画、早く観たいものです!さてさて、そのパウロさんですが、新約聖書の『使徒の働き』によれば、パウロの職業はテント職人で生粋のローマ市民権保持者でもあったそうです。ベニヤミン族のユダヤ人で、元々ファリサイ派に属し、エルサレムにて高名なラビであるガマリエル1世(ファリサイ派の著名な学者ヒレルの孫)のもとで学びました。パウロはそこでキリスト教徒たちと出会います。でも熱心なユダヤ教徒の立場から、初めはキリスト教徒を迫害する側についておりました。

ヒュージャックマン

が、しかし!ダマスコへの途上において、「サウロ、サウロ、なぜ、わたしを迫害するのか」と言う、ジーザス兄さんの声を聞いてのち、目が見えなくなってしまいます(>_<)。そこで、アナニアというキリスト教徒が、神のお告げによって、サウロのために祈ると、サウロの目から鱗のようなものが落ちて、目が見えるようになり、(“目から鱗”はココからきてます。)パウロ(サウロ)はキリスト教徒となったのであります。

ヒュージャックマン

その後、かつて散々ぱら迫害していた使徒たちに受け入れられるまでに、ユダヤ人たちから何度も激しく拒絶され、命を狙われたりもしましたが、やがてアンティオキアを拠点として、小アジア、マケドニアなど、ローマ帝国領内へ赴き、会堂(シナゴーグ)を拠点としながら、バルナバやテモテ、マルコといった弟子や協力者と共に、布教活動を行います。特に異邦人に伝道したことは重要ポイント!『使徒の働き』によれば3回の伝道旅行を行ったのち、エルサレムで捕縛され、裁判のためローマに送られ、皇帝ネロの時代、60年代後半にローマで殉教するのでありました。(また、ローマからスペインにまで伝道旅行をしたとの伝承もあるそうです。)【Wikipedia+おやびんより】

ヒュージャックマン

(どんだけヒュー好きなんだってっ!)

狼男から使徒へ!

「レ.ミゼラブル」のジャン.バルジャン、「X-MEN」のローガン/ウルヴァリンと、幅広く演じられ、歌上手いわ、声美しいわ、マッスル.ビューティーだわ、そして一番は「笑顔」最高だわ!そんな素敵なヒュー様が、己が正しい!!と信じた事をトコトン貫く(だから結構痛い目遭っちゃってますが)そして殉教までしてしまう、骨太「おやびん押し使徒」の一人パウロ(AKBじゃないんだからっ!)を演じるなんて、もう映画だけでなく、DVDも買っちゃいそうです!だから、何卒、聖書に忠実な映画で有ります様に。