天国へ引っ越す時のための「終活」セミナー

(株) 創世ライフワークス社・野田社長と福角さんをお招きしての終活授業!

7/1(日) の主日礼拝後は、「主イエスの恵み教会」初「就活セミナー・キリスト教葬儀について」のセミナーが開かれました。先日、教会メンバーのM姉妹のご主人が、キリスト教式の御葬儀をされ、初めて参列させて頂いた時の、主の愛あふれるセレモニーに、胸が熱くなるほど感動し、もっと深く知りたいと思っていた今日この頃・・・マルセ先生の計らいで、キリスト教専門葬儀社「株式会社創世ライフワークス社」野田和裕社長と、終活実践カウンセラーで、鎌倉オフィスのリーダー福角健さんを御招きし、キリスト教葬儀の詳しいお話から、2025年には「超高齢社会」となる日本の現状に於いての「終末」に関して、私達はどう向き合って、何を考え、どのように備えておくべきか? etc・・・幅広く、深く、そして、大変興味深く講義して下さいました。↑セミナー・・・東京7/7・横浜7/14・福岡9/29　これからです!! 詳しくは　こちら→ダブル発行記念セミナー

マルセ先生から、野田社長と福角さんとのご縁となったエピソードや、セミナーに至った経緯などのお話下さいました。そして・・・

終活実践カウンセラーの福角さんが御登場!! とても、丁寧に分かり易く解説してくださいました。男女ともに、「健康寿命」(疾患や身体に不自由なく、健康で元気に生活している寿命)と、「平均寿命」(昇天寿命)には、約10年前後のブランクがあり、その間、一体どこまで終活準備ができるのか? 肉体も思考も思うように働かなくなっていた場合を想定し、今から色々少しずつ準備して行く事は、残される家族のためにも、大変大切な事だと痛感致しました。
「まだまだ若いから大丈夫!　元気だから大丈夫!!」と、思っていても、予告もなく「終末」が訪れるやもしれません。(あまり考えたくない事ですが^^:) ) 福角さんご自身、おばあちゃまが急逝された時の体験談をお話下さり、改めて、自分の身に置き換え、考えさせられました。家財道具の断捨離、通帳の置き場所と暗証番号メモ、友人知人リスト、葬儀の仕方、お墓の事etc・・・近年は、故人が使用していた、ネット関係の処理なども有ったり、また埋葬方法も、「散骨」・「樹木葬」・更には、”宇宙に骨を飛ばす” 「宇宙葬」なる埋葬方法も登場 ! 葬儀も、大きく行うより、家族葬や直葬で細やかに行うケースも増えてきたりと、色々変化している様です。(「家族葬」と言っても、クリスチャンの場合、教会メンバーは「神の家族」「霊的家族」ですから、家族葬の参列者が100人を超える事も有るそうですが…^^;)

兎にも角にも、一番のポイントは、「キリスト教葬儀」は、故人が中心(主役)で行う「仏教葬儀」と違い、儀式の中心が「神様」(御父・イエスキリスト・聖霊の三位一体の神)である事。仏教の様に、「故人が”成仏”して神格化される」のではなく、「故人を生かし、人生を導き、祝福し、天に上げて下さる”神様”に感謝する」ための儀式という事。そして、伝道の場にもなるのです。この地上での「最後の使命」という事なのかもしれませんね・・・だからこそ、残していく家族には、ちゃんと自分の思いを伝えておかなければと思いました。

「天国へお引越しするまでに、備えておくと安心の4つのポイント」

後半には、「終末までに備えておくと安心な4つのポイント」を教えて頂きました。それは・・・「昨今の葬儀傾向を知る」・「自分の葬儀スタイルを決める」・「エンディングノートの作成」・「できる事からひとつずつ行っていく」・・・特に、「エンディングノート」に関しては、残された家族の負担軽減ため、感謝の気持ちや、伝えられなかった思いや希望を残すためにも、大変重要なツールだと痛感致しました。

セミナー後は、「質疑応答」の時間を取って下さり、疑問や気になっている事、考えている事などを、みんな積極的に質問していきました。福角さんは、一つ一つ、とても丁寧にゆっくりとご回答くださいました。(感謝^^)「来たるべき天国へのお引っ越し」・・・その時のためにと、主は私達に、心強き助け人を与えてくださいました。野田社長、福角さん、本当にありがとうございました!! 今後とも、よろしくお願い致します!!　主よ、感謝致します!