シニアクラスと「永遠の０」

華のシニアパワ〜は夏バテ知らず!

今日は、放映新社にて、久々のシニアクラスレッスンをさせて頂きました。担当講師のT先生の代行レッスンでした。現在こちらのクラスの生徒さんは、９月の発表会に向け、毎週絶賛リハーサル中〜!なのだそうですが、今日はちょっとリフレッシュ的なレッスンをという事で、バラエティ.プログラムのおやびんが担当させて頂きました。演技を追求して突き詰めていくと、何処かで煮詰まる事も有りますからね。そんな時には全く違う事をやって、気分転換を図ると、それまで見えなかったものが見えて来たり、気付かなかったものに気付いたりするものです。

そのお役に少しでも立てたらと、スタートから元気にダンスエクササイズでウォーミングアップ!続いてイメージトレーニングのカーテンコールパフォーマンスからの〜、自己PR&即興芝居レッスンと、盛り沢山プログラムで、大いに弾けて頂きました(^0^)///みなさん、年齢を感じさせない弾けっぷりに、またまたおやびん元気を頂きました!お仕事の一線から退いた方や、子育てが終わった方達で大半を占めるシニアクラスの生徒さん達。人生新たなスタートを切られた方々のエネルギーは、半端なかったです!若者たちよ!大いに見習おう〜!

終戦記念日間近に「永遠の０」鑑賞

シニアクラスと言っても、皆さんの平均年齢は約65歳。殆どの方が戦後生まれで、最高齢の方でも71歳でしたから、当時はまだまだ小さな赤ちゃんで、戦争の記憶は無いでしょうね。でも、終戦間もない時代の、食料難や不衛生、医療関係も劣悪な環境の中を、ここまで生き抜いた赤ん坊だった訳ですから、生命力の強さたるや、ただただ敬服に尽きます。無事に今日まで人生を紡ぎ、今日こうして第二の人生を謳歌されている。そんな逞しい方々と、出会えた事は、とても貴重な経験ですね。元気頂けるのは当たり前です!そんな事を「永遠の０」を観ながら、しみじみ思いました。

「生きたい!」って思う尊い気持ちを否定されていた時代って、戦後生まれの人間には想像も尽きません。そして、特にお国のために散った特攻隊の方達を描いた映画、ドラマ、舞台を観る度に、胸を締め付けられる様な切なさと悔しさと憤り…ネガティブな感情が千々に乱れてはまた固まって、なんとも言いようのないカオスな要塞が思いの領域に造られそうになってしまいます。ジーザスネイムで直ぐに粉砕しないとです!特攻して死ぬんだって決まったら、自分だったらどーなっちゃうんだろう….考えただけでも頭が変になりそうです。ましてやそれが我が子だとしたら…..もう想像すらしたくありません!!でも、決してそんな感情に埋没してしまってはいけません。私達は、二度と!二度と!戦争が起きない世の中を紡いでいかなければならないのです。