昨日、プリ造くんがプリパパと一緒に、今井雅之さんの代表作「WINDS OF GOD」を初観劇して参りました。
おやびんも、20年近く前に一度拝見させて頂きましたが、あの時受けた、熱風如き衝撃と、沸き立ち昇るエネルギーをガツーーンとチェストパス(入魂)された様な、あの感動が甦って参ります!
物語は、売れないお笑い芸人の誠(アニキ)と金太が、ストリップ劇場の仕事をクビになった日に交通事故に遭ってしまう。そんな二人が意識を取り戻した時にいた場所は、なんと1945年8月1日。まさに第二次世界大戦終戦間際の日本海軍、神風特攻隊基地だった!2人の体は、それぞれの前世である、岸田守中尉(アニキ)と、福本貴志少尉(金太)という特攻隊員の中に、タイムスリップしてしまったのだ!この現実に戸惑い、苦悩し、怒り、時に涙しながらも、その運命を受けとめ、全身全霊アタックしていくアニキと金太。そして戦争という「お国の大義」のため、未来有る命を捧げる理不尽を、受け入れなければならない若者達との、熱い魂のぶつかり合いに、心を大きく揺さぶられ、何度も胸が熱くなった事を思い出します。
そして最後の舞台挨拶で、今井さんが叫んだ言葉「NO MORE WAR!」が今も此の耳に谺して参ります!同感です!!
また此の舞台は、役者を志す若者達にも是非、演技を学ぶ上でも観劇して欲しい作品でも有ります。役者の演技力が大いに試される舞台でも有るからです。舞台セットのメインとなる小道具は箱馬(木製の四角い箱)。これを色々と組み合わせたり、変化させる事で、分隊詰所や駅のホーム、戦闘機などを表現するといった、とてもシンプルなもであります。
でも、どの場面もリアルにイメージ出来てしまうのです!ソレらに見えてしまうのです!!特に圧巻は、アニキや金太、そして特攻隊員達が乗り込む特攻機のシーン。エンジンをかけて、離陸から、上空を飛んでる様が、本当に自分も一緒に飛んでる感覚になるのです!!アニキと金太たちが観ている景色が見え、その時起こった状態全てを自分も体験している如き錯覚に襲われるほど、臨場感が伝わって来るのです!!これは、相当のハイレベルの演技力がなければ出来ない事です!!この舞台に立たれていらっしゃる役者の皆さんが、今井さんから注がれた「魂」を、心と身体に強力にキャッチされてる事を痛感致しました。
プリパパはかつて、本作品は勿論、今井さんが手掛けられた他の舞台や映画等、数多くの作品に出演させて頂いておりました。本作品でのプリパパは、隊員らを厳しく指導する、山田貴文分隊長の役を演じました。クリスチャンである特攻隊員、松島聖少尉に対し、敵国の宗教であるキリスト教を信仰している事に激しく怒り、厳しい態度を取るというものでありましたが、終戦後、長い時を経て、やがてその否定し憎んでいたイエスキリストを受け入れ、神父になるという、大変難しく、物語のキーにもなる重要な役柄を演じました。
プリ造が確か2歳くらいの頃に一度、今井さんと御会いした事があり、今井さんが私と他の女芸人さんと間違えていた事などで盛上がった事を思い出します。どーもネタの内容からして…..相馬ちゃんかな〜(笑)。今回、プリパパと楽屋にご挨拶に行ったプリ造くんは、今井さんと再会。今井さんに将来の夢を聞かれた時、「ロックスターになりたいです!!」と言ったそうで(^0^;)。そしたら今井さんに「ロックは良いよ〜!頑張って!」とエールを送って頂いたと、帰ってから大変嬉しそうにテンション↑↑に話してくれました!!プリ造は一瞬にして今井さんの大ファンになった様です(^^)。
今井雅之に惚れた小6の背中!!
ですから今井さん、プリ造含め、これからの若い力くん達に、あなたの勇姿をもっと見せてあげて下さい!!復活される事を、イエスキリストの御名を通して御祈り致します!
黙示録に書かれた様な、終わりの時代が近づいている様です。キリストの再臨が近づくにつれ、悪魔達が焦って暴れ出し、様々な艱難辛苦をやらかし散らすそうです。現に自然災害、残忍な犯罪、新たなる病etc….そして争い(戦争)…特に人間同士が争い、無益な殺生をする戦争は、空しさ以外に何も有りません。こんな時代だからこそ、今井さんの様な、恐れず己の内成るものを信じて進まれる方が必要です!!試みから復活したヨブの様に、最終的には神から何倍もの祝福を与えられる方だと信じます。記者会見で、「宇宙(万物)を創られた神様だけを信じている。」とおっしゃっていた今井さんに、主の御手が働き、全てを働かせて益として下さいます様に。アーメン。
【ローマ人への手紙8:28】「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを私たちは知っています。」
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